新生「聖闘士星矢」の主題歌「Hero」はYOSHIKI書き下ろし
2014年4月20日 15:30

[映画.com ニュース] ロックバンド「X JAPAN」のリーダーYOSHIKIが、車田正美氏の人気漫画をアニメーション映画化する「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」の主題歌「Hero(Yoshiki Classical Version)」を書き下ろしたことが発表された。世界中から熱い注目を集めるコンテンツとアーティストのコラボレーションの実現に、アニメが大好きだというYOSHIKIは「とても光栄です。自分で言うのも何ですけど、ヒーローをモチーフに、とてもきれいなメロディーというか、心にグサッとくる曲を書かせていただきました」と語った。
楽曲を作詞作曲する前に映画を鑑賞したYOSHIKIは「すごく壮大なスケール感が出ていました」といい、「どういう曲を合わせればいいのかなってすごく悩みましたが、あえて激しい曲というよりもバラード調の曲を書きました。『聖闘士星矢』の素晴らしいスケール感にマッチすると思っています」と語る。4月25日にスタートする自身初のソロワールドツアー「YOSHIKI CLASSICAL WORLD TOUR 2014」でも同曲を披露するという。
映画の主題歌として使用されるのは、YOSHIKIがピアノ演奏を担当し、自ら率いる音楽ユニット「VIOLET UK」の女性ボーカリスト、ケイティ・フィッツジェラルドが歌唱した“Classical Version”。楽曲は現在、YouTube(http://youtu.be/fXzcD0RyY10)で視聴可能できる。
原作漫画は1985年から90年に「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載され、テレビアニメは世界80カ国以上で放映された人気コンテンツ。今回は「車田正美・熱血画道40周年記念映画」と銘打ち、原作の中でも人気のエピソード「聖域十二宮編」を車田氏の製作総指揮で映画化する。すでにブラジルをはじめ、中南米各国での公開が決定しているほか、ヨーロッパ、アジアからも続々とオファーが届いているといい、公開に向けて調整が進められている。
主人公のペガサス星矢たち5人の青銅聖闘士(ブロンズセイント)が、命を狙われた女神アテナの化身である城戸沙織を守るため、聖闘士たちの中でも最強を誇る黄金聖闘士(ゴールドセイント)を相手に死闘を繰り広げる。テレビアニメ「TIGER & BUNNY」などを手がけたさとうけいいちが監督を務め、石川界人、赤羽根健治、小野賢章、岡本信彦、野島健児、「ももいろクローバーZ」佐々木彩夏らが出演する。
「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」は、6月21日から公開。
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