デビッド・フィンチャー監督、ジョブズ氏伝記映画を降板 法外なギャラ要求で
2014年4月16日 11:10

[映画.com ニュース] デビッド・フィンチャー監督が、故スティーブ・ジョブズ氏の伝記映画から降板することになったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
同作は、ウォルター・アイザックソンによる評伝「スティーブ・ジョブズ」を、人気テレビドラマ「ザ・ホワイトハウス」の脚本家アーロン・ソーキンが脚色する注目のプロジェクト。フィンチャー監督がメガホンをとれば、「ソーシャル・ネットワーク」に続くコラボレーションとなる予定だった。
製作・配給のソニー・ピクチャーズは、フィンチャー監督と交渉を続けてきたものの法外なギャランティを要求してきたため、物別れに終わったという。関係者によれば、フィンチャー監督は前金で1000万ドルの監督料と、マーケティングにおけるコントロール権を要求。しかし昨年、大作映画が興行的に失敗したソニーは厳しい経営状態にあり、さらに2011年の「ドラゴン・タトゥーの女」でフィンチャー監督のマーケティング案を採用して成功しなかった経験があることから、条件をのむことができなかったという。
なお、フィンチャー監督はジョブズ役にクリスチャン・ベールを要求していたが、出演は決まっていない。
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