ジョニー・デップ、09年に起きた殺人事件の証人として召喚される
2014年4月14日 19:00

[映画.com ニュース] ジョニー・デップが、殺人事件の弁護側の証人として法廷に召喚されることになったと、米ゴシップサイトTMZが報じた。
デップは4月10日、最新主演作「トランセンデンス」のハリウッドプレミアに登場したが、その場で召喚状を手渡されたという。
事の発端となっているのは、2009年にナンシー・ルコンという女(被告人)が、米ロサンゼルスでリムジンを運転中に通行人の女性をなぎ倒し、そのまま車で1マイル(約1.6キロメートル)ほど引きずりまわして死にいたらしめたという事件だ。
ルコンは殺人罪で起訴され、今月後半に裁判が行われることになっているが、弁護人は被告の心神喪失を理由に無罪を主張しており、そこでデップが関与してくるという。というのも、ルコンは逮捕時に「自分はジョニー・デップと交際していて、彼に会うためにここに来た」と話したといい、デップがルコンを知らないと証言すれば、彼女の妄想癖=心神喪失が認められるだろうというのが弁護人の戦略のようだ。
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