ハーフ芸人アントニー「47RONIN」のキアヌ・リーブスに共感しきり
2014年4月9日 12:45
[映画.com ニュース] キアヌ・リーブス主演の3Dファンタジーアクション大作「47RONIN」のブルーレイ&DVD発売記念イベントが4月9日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われ、アントニー(マテンロウ)、リロイ太郎(ドラッパ)、西木ファビアン勇貫(あわよくば)、ジャン(ギャルソン)、エマミ・シュン・サラミ(デスペラード)ら、よしもと所属の“ハーフ芸人”が結集した。
日本の史実をモチーフに、キアヌ演じるはぐれ者のカイが、赤穂の国のサムライ・大石(真田広之)らのあだ討ちに加勢し、吉良(浅野忠信)と謎の女ミヅキ(菊地凛子)率いる圧倒的な軍勢に立ち向っていく姿をVFXとアクション満載に描く。
ハーフであるがゆえに孤立してしまうカイの心情に賛同したハーフ芸人たちは、そろいの真っ赤な甲ちゅう姿で登場すると、「我こそがキアヌ!」と劇中のアクションシーンやラブシーンを熱演。アメリカと日本のハーフとは思えないキャラクターで大ブレイク中のアントニーは、「日本に最初にドーナツを伝えるという役で、時代劇のオーディションに受かりかけたことがある!」と自画自賛しながら、キアヌになりきり優勝。カイと自身を重ね合わせ、「境遇が似ている! ハーフだからって英語がしゃべれると思われるし、勘違いされ仲間はずれにされる。みんなと一緒に日本のサッカーチームを応援していても、相手国のサポーターだと思われ『敵のチームの人はちょっと……』みたいな感じになる!」と共感しきりだった。
その後もハーフ芸人たちは、「小学校で飼育員をやっていた時、ニワトリが脱走したら変な儀式に使ったんじゃないかと疑われた」(エマミ)、「捕虜の末えいだと思われている」(ファビアン)など、ハーフであるがゆえに勘違いされたエピソードの数々を披露した。アントニーも、「この後Twitterに5人の写真を載せて、『鎖国甘過ぎ』って書く」と宣言。さらに週刊誌でうわさになりたい人を問われると、「ガッキー! 新垣結衣とアントニーって、日本ひっくり返るんじゃない?」と不敵な笑みを浮かべていた。
「47RONIN」ブルーレイ&DVDはセル・レンタル中
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