博多華丸、仏ホラー予告でゾンビ対人間のサッカー試合を実況「クーッ!」
2014年4月5日 23:10
[映画.com ニュース] 嫉妬からゾンビ化したサッカー選手と人間が激闘する仏ゾンビ映画「ゴール・オブ・ザ・デッド」の予告編が、このほど到着した。お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多華丸が、独特の解説で知られるスポーツキャスター・川平慈英氏になりきり、本作をプッシュしている。
サッカー選手のジャノは、ライバルのスター選手サムに勝つために注射した薬の影響で、サムへの闘争心だけが残ったゾンビへと変ぼう。サムが試合中のスタジアムに乱入し、口から吐き出す白い液体で、人々をゾンビへと変えてしまう。
予告では、ライトに照らされたピッチに、華丸の「ムムッ!」という一言から始まる実況が冴え渡る。ゾンビストライカー・ジャノの姿が明らかになると、「ゾンビ、クーッ! 絶対に喰われたくない戦いがここにはあるんです!」「観戦していたら感染するんです!」と熱をこめる。襲いくるゾンビにスパイクで応戦する男性や、聖火のように発炎筒を掲げゾンビの頭を蹴り飛ばす選手など、過激ながらコミカルな描写が満載だ。
宣伝サイドは、「彼(華丸)をスタメン起用できるかどうかが、この試合の勝敗を分けると思っていました。結果、すさまじい感染力を持って攻め上がる予告編に仕上がりました!」と自信をのぞかせている。
アクションホラー「ザ・ホード 死霊の大群」のバンジャマン・ロシェによる前半「死霊のキックオフ大乱闘編」、「エイリアンVSヴァネッサ・パラディ」のティエリー・ポワローが手がけた後半「地獄の感染ドリブル編」をつなげ、1本の作品として上映する。
「ゴール・オブ・ザ・デッド」は、5月3日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。