「リベンジ・マッチ」で“耳かみ事件”タイソン×ホリフィールドが再戦!?
2014年4月4日 17:20
[映画.com ニュース] 「ロッキー」のシルベスター・スタローンと「レイジング・ブル」のロバート・デ・ニーロがボクサー役で夢の共演を果たしたことで話題を呼ぶ「リベンジ・マッチ」に、元プロボクサーのマイク・タイソンとイベンダー・ホリフィールドが本人役で出演していることがわかった。
タイソンとホリフィールドといえば1997年6月28日、WBA世界ヘビー級タイトルマッチで起きた「耳かみ事件」。前年、ホリフィールドにTKO負けしWBA王者の座を明け渡したタイソンは、ベルトを奪還するためリングに上がるが、ホリフィールドの両耳にかみついたため第3ラウンド終了時に失格となり、関係者たちも入り乱れたリングはあわや大乱闘の騒ぎに。「世紀のかみつき」とまで言われた反則行為により、タイソンは1年間のライセンス停止処分になった。
そして「リベンジ・マッチ」の劇中では、タイソンとホリフィールドに再戦の熱烈オファーが舞い込む。乗り気なタイソンとは反対に、渋るホリフィールド。しかし、プロモーターが映画「ハングオーバー4」への出演を条件に付け加えると、ホリフィールドは対決を快諾。すると、これまでシリーズ1作目の「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」と続編「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」に出演してきたタイソンが激怒し、乱闘に発展してしまう――という内容だ。なお、タイソンとホリフィールドはすでに耳かみ事件について和解している。
かつて熾烈なライバル争いを繰り広げたふたりの老ボクサーが、30年ぶりに最終決着をつける一戦に挑む。傑作ボクシング映画を代表作にもつスタローンとデ・ニーロは、本作のために数カ月間の減量とトレーニングで体を鍛え上げ、9時間に及んだ試合のシーンはノースタントで本気の打ち合いを続けたという。
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