モデルの田中美保、“攻守”両面を備えた元代表・稲本は理想の夫?
2014年3月30日 05:00

[映画.com ニュース] サッカー元日本代表の稲本潤一(川崎フロンターレ)の妻でモデルの田中美保が3月29日、映画「セインツ 約束の果て」の公開記念トークイベントに、せレクトショップ「HELLO//TEXAS」のオーナー三好智之氏とともに出席し、劇中のファッションや恋愛観について語った。
サンダンス映画祭で撮影賞を受賞し、ルーニー・マーラが初の母親役を演じていることでも話題の本作。1970年代のテキサスを舞台に、窃盗・強盗を繰り返してきたカップルと、保安官の男の3人による切ない恋物語が展開する。女の身代わりになって刑務所へ行く男、娘とともに男を待つ女、その女を陰で見守り続ける保安官。切ない三角関係に、田中は「心にグッとくるものがあった。『愛って何だろう?』と考えさせられました」と語る。
田中は、マーラが演じたルースの立場だったら「待ちますね」ときっぱり。夫の稲本が遠征で留守にすることが多いが、「寂しいですが家でダラダラしたり、友だちとご飯を食べに行ったりしています」と結婚生活の一端を垣間見せる。
一方で、脱獄して警察や組織に追われながらも家族を追い続ける男と、彼女が振り向いてくれるのを待ち続ける男のどちらが好みか? という質問には「欲張りですが、どちらの要素もあってほしい」と笑う。これに三好は、稲本が中盤のポジションの選手であることに触れ「点を決めるときは決めるし、守る時は守る。FWでもなくDFでもないですからね」と納得したように語り、会場は笑いに包まれた。
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