「プリキュア」劇場版、次回は声優全員集合でファッションショー&大運動会?
2014年3月29日 11:20
[映画.com ニュース] 人気アニメ「プリキュア」の劇場版通算16作目「映画 プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち」の大ヒットを記念し3月28日、声優の生天目仁美(キュアハート)、福圓美里(キュアハッピー)、金元寿子(キュアピース)、井上麻里奈(キュアマーチ)が都内の劇場で舞台挨拶に立った。
歴代のプリキュア33人に加え、今年2月にスタートしたテレビシリーズ第11作「ハピネスチャージプリキュア!」からキュアラブリー、キュアプリンセス、キュアフォーチュンも登場し、史上最多となる総勢36人のプリキュアが活躍する劇場版最新作で、「オールスターズNewStage」シリーズ3部作の最終章となる。
この日は、“大人のともだち”向けに3部作を一挙上映するイベントの最終日。生天目は、担当したテレビシリーズ「ドキドキ!プリキュア」を振り返り、「やり切ったのと寂しい気持ちがいっぱい。だけど『ハピネスチャージ』が始まった時はまるで娘のような気持ちだった」と新世代にバトンを受け継いだ。
テレビシリーズ「スマイルプリキュア!」を担当した金元も、「テレビシリーズが終わっても映画に出演できるのは本当に幸せなこと。先輩や新しいプリキュアさんと一緒にアフレコできてうれしい共演だった」とニッコリ。福圓は本作を鑑賞し、「最後は号泣した。子どもだけじゃなく大人にも愛されていることを誇りに思うし、これからも大事にしていきたい作品。“大人のともだち”も今日は童心に返って見てね」と語りかけた。
井上は、「『NewStage』は3作通して1つの物語として完結している。それぞれのキャラクターが弱さと向き合って、友だちの力を借りながら成長していく姿を改めて実感できた」とシリーズ集大成となる本作に感慨深げ。さらに、「プリキュア全員に出てほしいというのが1つの願い。今回出られなくて悲しんでいるキャラクターをなぐさめる会が行われたくらい(笑)。声優陣が一堂に会するファッションショーとか大運動会とか、できれば怖い敵が出てこない平和な話がいい」と願望を語り、ファンも大賛成の歓声をあげていた。