大友克洋監督「SHORT PEACE」北米公開へ アカデミー賞候補「九十九」を含む
2014年3月27日 13:15
[映画.com ニュース] 大友克洋監督の最新作となるオムニバスアニメ「SHORT PEACE」が、4月に北米で公開されることがわかった。北米配給を担当する米イレブンアーツの発表によれば、4月18日以降にアメリカの40館以上で上映され、5月初旬にはカナダの劇場でも上映を予定している。
「SHORT PEACE」は、江戸時代の大火を背景に商家の娘と火消しの男の悲恋を描いた大友監督作「火要鎮(ひのようじん)」(英題「Combustible」)を筆頭に、江戸時代を舞台にひとりの男が体験する摩か不思議な世界を描いた森田修平監督作「九十九」(英題「Possessions」)、戦国時代末期の恐ろしい赤鬼と白熊の激闘を描いた安藤裕章監督作「GAMBO」(英題同じ)、大友監督のコミックを原作に近未来の廃墟と化した東京で無人兵器と戦う小隊を描いたカトキハジメ監督作「武器よさらば」(英題「Farewell to Weapons」)の4作品で構成されるオムニバス。日本では昨年7月に劇場公開。森田監督の「九十九」は、今月2日に授賞式が開催された第86回アカデミー賞で短編アニメーション部門にノミネートされ、注目を集めた。
北米配給を担当するイレブンアーツは、ロサンゼルスに拠点を置き、実写・アニメを問わず多くの日本映画をアメリカで公開してきた実績を持つ。実写では渡辺謙が主演・プロデューサーを兼ねた「明日への記憶」や山田洋次監督の「武士の一分」、アニメでは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」や「魔法少女まどか☆マギカ」といった話題作を北米配給している。
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