藤原竜也、韓国の空港で迷子 沖縄映画祭舞台挨拶を欠席
2014年3月24日 15:55

[映画.com ニュース] 品川ヒロシ監督の最新作「サンブンノイチ」が3月24日、第6回沖縄国際映画祭コンペティションLaugh部門で公式上映され、品川監督が舞台挨拶に立った。登壇予定だった主演の藤原竜也は、舞台公演で滞在中の韓国の空港で迷子になり、搭乗予定だったフライトに乗り遅れ欠席。品川監督は「あの男、ちょっと天然なんです。本当にごめんなさい」と頭を下げて謝罪した。
藤原の欠席を挽回すべく、品川監督は「ジューシーズ」を助っ人に指名し、舞台挨拶を盛り上げた。終盤には「納得がいかないと思うので、抽選で5人の方に藤原竜也から直接電話させます。僕が責任をもって謝らせます」と大サービス。場内のボルテージは最高潮に達し、当選した女性たちは興奮しきりだった。なお、藤原は収録があるため福岡経由で沖縄に向かっているという。
上映後の舞台挨拶だったため、客席とのティーチインも敢行。藤原、田中聖とともに主要キャストを演じた小杉竜一について「壇蜜さんとのSMプレイに興奮していましたか?」と聞かれると、「超喜んでいましたよ。あの後、壇蜜さんのDVDをすぐに取り寄せていましたから」と明かし、笑いを誘った。
「ドロップ」「漫才ギャング」でメガホンをとった品川監督の第3作は、初の他者原作の映画化。人生の一発逆転をかけて銀行強盗を成功させた、キャバクラ「ハニーバニー」店長のシュウ、ボーイのコジ、常連客の健さんは、手にした数億円を山分けするはずだったが、それぞれが自分の取り分を少しでも増やそうと駆け引きを始める。さらに謎の女や闇の帝王など、さまざまな人物がその金を狙って現れ、騙し合いや奪い合いを繰り広げる。
第6回沖縄国際映画祭は、24日まで。
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