超貴重!ミッキーマウス、映画PRイベントにサプライズ登場でファン歓喜
2014年3月18日 17:35

[映画.com ニュース] ディズニーが生んだ名作ミュージカル「メリー・ポピンズ」(1964)の製作秘話を描く感動作「ウォルト・ディズニーの約束」のPRイベントが3月18日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、ミッキーマウスがサプライズ登場。会場に駆けつけた多くの熱心なディズニーファンは大喜びだった。
関係者によるとミッキーが“夢と魔法の王国”を飛び出し、PRイベントに登場するのは非常に珍しいといい、実写映画のプロモーションでは、2010年にニコラス・ケイジが来日した「魔法使いの弟子」のジャパンプレミア以来。
ゲストとして招かれた「ガレッジセール」のゴリと、タレントのスザンヌにもミッキーの来場は知らされておらず「ミッキーが六本木にいるなんて!宝くじが当たって、石油を掘り当てたくらいラッキー」(ゴリ)、「まさか会えるとは思わず、ずっとテンションが上がりっぱなし」(スザンヌ)と感激しきりだ。
本作は娘の愛読書である「メリー・ポピンズ」の映画化を熱望するウォルト・ディズニーと、長年映画化を拒否し続けた原作者パメラ・トラバースとの20年以上にわたる交流を描くヒューマンドラマ。米ウォルト・ディズニーが、自社映画の裏側を描くのは初めて。トム・ハンクスとエマ・トンプソンを主演に迎え、「しあわせの隠れ場所」のジョン・リー・ハンコック監督がメガホンをとった。
ゴリは「娘との約束を果たすため、そして世界中の人を楽しませようとするウォルトの姿にワンワン泣いてしまった」と本作に太鼓判。今年1月に第1子男児を出産したスザンヌは「ウォルトさんみたいに、夢をあきらめずに、実現させるための努力をする子どもに育ってほしい」と息子への思いを語っていた。
「ウォルト・ディズニーの約束」は3月21日から全国で公開。
(C)2013 Disney Enterprises, Inc.
(映画.com速報)