中村獅童、悲願の「アメイジング・スパイダーマン」声優参加!
2014年3月17日 23:05

[映画.com ニュース] 「スパイダーマン」の大ファンを公言してきた歌舞伎俳優の中村獅童が3月17日、「アメイジング・スパイダーマン2」日本語吹き替え版でスパイダーマンの敵・エレクトロの声を担当することになり、都内でアフレコ収録を行った。
全世界で累計興行収入7億5000万ドルを記録した前作から、2年ぶりとなる続編。獅童が演じるのは、スパイダーマンに命を助けられて大ファンとなり、自分をスパイダーマンのパートナーだと信じ込んでいく電気技師のマックス。ある事件を機にマックスは高圧電流を操る“エレクトロ”と化し、スパイダーマンの前に立ちはだかることになる。
獅童は、「スパイダーマンをイメージした」という赤と青を取り入れた衣裳でスタジオに登場。報道陣を前に、マックスが初めてスパイダーマンと出会うシーン、エレクトロとして「スパイダーマンをぶっつぶす」と宣言するシーンの収録を行った。
子どもの頃から「スパイダーマン」の大ファンという獅童は、前シリーズの「スパイダーマン3」大ヒット記念イベントで、スパイダーマンのコスチュームに身を包んでファンサービスを行なったほど。今回、ついに声優として本作に参加することになり「夢のようです!」と目を輝かせる。
「本当に大好きなので、嬉しくてすぐに返事をした」と語るが、これまでアニメでの声優経験はあるもののハリウッド実写作品の吹き替えは初めて。「大変な仕事で、全部で14時間ほどかかるそうで、細かく分けながらやっています」と現場の様子を明かした。エレクトロとして大好きなスパイダーマンと戦うこととなるが、「心苦しいですが、心を鬼にして思い切り戦いたい!」と意欲を燃やす。
声優の次は、俳優としての参加が期待されるが、「待っているけど、(オファーは)なかなか来ない(苦笑)。日本版『スパイダーマン』をやるときはぜひ!」とアピール。昨年末に亡くなった母・小川陽子さんの納骨については、「おふくろもスパイダーマンが好きだったけど、全身タイツで散歩に出たら『それだけはやめてくれ』と言われた。それも遺言ですね(笑)」と語り、笑いを誘っていた。
「アメイジング・スパイダーマン2」は、4月25日から全国で3D&2D公開。
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