本田翼、声優初挑戦の「鷹の爪7」で1人7役 木の実ナナ、尾美としのりも出演
2014年2月25日 14:58

[映画.com ニュース] 人気ギャグアニメの劇場版第7弾「鷹の爪7(なな) 女王陛下のジョブーブ」に木の実ナナ、本田翼、尾美としのりが声優出演していることがわかった。名前が「ナナ」の木の実、一日に7人のスカウトマンにスカウトされたことがある本田、誕生日が12月7日の尾美と、すべて「7(なな)」にちなんだキャスティングになっており、なかでも本田は声優初挑戦ながら1人7役にチャレンジしている。
リクルートジョブズの求人情報誌「タウンワーク」とのコラボレーション作となる同作は、タウンワークスのマスコットキャラクターであるジョブーブが鷹の爪団の仲間となり、充実した仕事ライフを送っていたある日、得意先で巨大な陰謀に巻き込まれてしまう姿を描く。
本田は、大手家電メーカー・クィーンエレクトロニックの受付嬢、ツンデレ秘書、町の花屋、カレー屋のバイトリーダー、熱血記者、鷹の爪団が改良を加えたことで人類が今まで味わったことのない快適な風を送るハンドドライヤー、そしてナレーションと、初めての声優でいきなり7役に挑戦。それでも、「個性的なキャラクターばかりで演じ分けるのは面白かったです。ナレーションも初挑戦で(監督の)FROGMANさんに『良かった』と言っていただけた時はホッとしました」と楽しんだ様子で、「友人の間でも人気の高い『鷹の爪』に声のキャストとして参加させていただき、すべてが初めてづくしでしたが、とても素敵な経験をさせていただきました」と話している。
クィーンエレクトロニックの女社長で、産業スパイなどライバル社の黒鯰(なまず)電機産業の汚い手口に苦しむ藤堂文代を演じる木の実は、「やっぱりナナと言えば、私でしょう!」と張り切り、「みなさん、いまだに『あぶない刑事』の印象が残っているようなので、その時のセットやシーンを思い出しながら『あぶ刑事』にほぼ近い形で演じました」と述懐。そして、FROGMANとは以前から付き合いがあり、宴席で初めての声優出演が決まったという尾美は、「体を動かして声に出して感情が入っていくのは、普段の演技とは違う不思議な感じでしたね。あと、とにかくブースが暑くて汗だくでした」と話している。
「鷹の爪7 女王陛下のジョブーブ」は4月4日から1週間、無料で劇場公開される。
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