さぬき映画祭2014開幕!「魔女の宅急便」小芝風花、満員の客席にニッコリ
2014年2月14日 19:55

[映画.com ニュース] 「踊る大捜査線」シリーズで知られる本広克行監督がディレクターを務める「さぬき映画祭2014」が2月14日、香川県内3会場で開幕した。イオンシネマ高松東では、就任2年目の本広氏が登壇し「SNSでぜひ拡散してください。(観客動員が前年の)3倍になったら、来年も派手にやりたい」と意欲を燃やした。
同館では、オープニング作品として「魔女の宅急便」(3月1日公開)が上映され、キキ役で主演した女優の小芝風花と清水崇監督が舞台挨拶に立った。県内の小豆島で行われたロケに臨んだ小芝は、「景色がすごくキレイで、空気もおいしいし最高の現場でした」とニッコリ。清水監督からは“洗礼”を受けたようで、「虫が苦手なのに、すごく大きいクモを捕まえてきて……。あれはやばかった」と恨み節を披露した。一方の清水監督は、「僕のなかでキキは自然児的なイメージ。役作りができているか確かめようと思って」と釈明し、場内の笑いを誘っていた。
小芝は、現場での清水監督の様子を聞かれ「ずっとこんな感じなので、現場はピリピリすることはありませんでした」と告白。演出についても、「監督が『ずっと小芝のままでいてくれ』とおっしゃってくれた。嬉しいお言葉でしたが、それがすごく難しかったです」と明かした。清水監督は、司会を務めた香川出身の女優・藤澤恵麻に対して「別の機会に藤澤さんの演技を見せてもらったことがあり、素晴らしかった。ぜひ、いつかご一緒したい」とラブコールをおくっていた。
「魔女の宅急便」は角野栄子氏の原作で、宮崎駿監督のアニメでも広く親しまれている児童文学の実写映画化。13歳になった見習い魔女のキキが、修行のために人間が住む海辺の町コリコで生活し、居候先であるパン屋のおソノや周囲の人々に支えられながら、さまざまな試練を乗り越えて成長していく姿を描く。
なお、オープニングセレモニーには、中島貞夫監督、朝原雄三監督らが出席した。
さぬき映画祭2014は、2月23日まで開催。
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