トム・ヒドルストン、J・G・バラード原作「ハイ・ライズ」映画化に主演
2014年2月10日 16:50

[映画.com ニュース] 「マイティ・ソー」のロキ役で知られる英俳優トム・ヒドルストンが、英SF作家J・G・バラードの長編小説「ハイ・ライズ」の映画化企画に主演することがわかった。
1975年に発表された「ハイ・ライズ」の舞台は、モダンな高層マンション。上層階ほど家賃が高いため、やがてマンション内にヒエラルキーが構築され、外界から閉ざされたなかで住民たちが激しく対立していくさまを描く。デビッド・クローネンバーグ監督によって映画化された「クラッシュ(1996)」、そして「コンクリート・アイランド」とともに、バラードの“テクノロジー三部作”として知られる。
米ハリウッド・レポーターによれば、ヒドルストンはマンション住民の医師役で主演。「サイトシアーズ 殺人者のための英国観光ガイド」のベン・ウィートリーが監督、エイミー・ジャンプが脚本を務める。
本プロジェクトは、プロデューサーのジェレミー・トーマスが長年温めている企画で、トーマスは過去に「クラッシュ(1996)」の製作も手がけている。なお、トーマスとヒドルストンは、ジム・ジャームッシュ監督の「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」でもタッグを組んでいる。
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