野村周平、過去の恋愛は「さっぱり忘れられる」
2014年2月2日 15:30

[映画.com ニュース] 人気若手俳優の野村周平が2月2日、初の単独主演を務めた青春映画「クジラのいた夏」の完成披露試写会に、共演の松島庄汰、浜尾京介、松岡卓弥、吉田康弘監督とともに出席。撮影の裏話など、劇中さながらに和気あいあいと語り合った。
地方都市に暮らす平凡な青年チューヤ(野村)が、夢も目的もない人生を変えようと上京を決意するが、仲間や過去との思い出となかなか決別できずに悩む姿を描く。野村は、「僕も兵庫から東京に出て来た。気持ちは同じなのでやりやすかった」と共感しながらも、過去の恋愛を引きずるタイプのチューヤに対し、「僕は意外とさっぱり忘れられるので大丈夫!」と潔さを見せた。
今月いっぱいで芸能界引退を表明している浜尾は、最後の映画出演となった本作に「これまで男同士の青春物語に携わる機会がなかったので楽しかった」とニッコリ。また、「演じたギズモもあまりない役なので勉強になった。意外とナイーブなところが共通点。強がるところなど僕にそっくりだなと思った」と語った。
前作「江ノ島プリズム」で注目を浴びた新鋭・吉田監督は、「かわいい4人を撮れた。なんだかんだ憎めないかわいらしい4人。こういう子たちがどこかの地方都市にいてほしい」と明かす。そして、「それぞれがもともと持っている個性を活かしてほしかった。セリフの言い回しなどもそれぞれが考えてやってくれたので、生き生きとした表情をとらえることができた」と振り返った。
「クジラのいた夏」は、5月3日から全国で順次公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge