「ホビット」の世界が楽しめる、ニュージーランド航空PV第2弾公開!
2014年1月29日 18:30

[映画.com ニュース] 映画「ホビット」の舞台“中つ国”の公式エアラインとして位置付けられているニュージーランド航空が、2012年に発表して好評を博した「機内安全ビデオ」に続き、「ホビット 竜に奪われた王国」にあわせて製作したプロモーションビデオを公開した。
「中つ国のとある一日」と銘打たれた第2弾映像は、まるで中つ国そのものとも言えるようなニュージーランド空港での1日を描いたもの。ジャンボ機に搭乗しようとホテルで準備する機長の足が、突然ホビット族の大きな足に変わって靴が履けなくなったり、ベルトコンベアで運ばれるタルの中からドワーフが覗いたり、美人フライトアテンダントがエルフの姿でキュートな笑顔を振りまくなど、ユーモアたっぷりなシーンが続く。
滑走路の誘導員が魔法使いの帽子姿で杖を振るい、X線の手荷物検査で鎧や楯が出てくるのもニヤリとさせられるが、本編でドワーフのフィーリを演じるディーン・オゴーマンが乗客役で出演しているのも注目。機上から見下ろしてタルが激流を下っているところを眺めたり、機内食として振る舞われる生の玉ねぎを美味しそうに頬張ったりと、コミカルな演技を披露している。
同ビデオは「ホビット」3部作を製作するウェタ・ワークショップの協力のもと、フライトアテンダント、パイロット、エンジニア、旅客機誘導係員、貨物スタッフ、空港スタッフなど、ニュージーランド航空の様々な仕事に携わる実際のスタッフ約120人が参加して製作。魔法使い・茶のラダガスト役のシルベスター・マッコイもナレーションとして参加している。
ニュージーランド出身のオゴーマンは、「このビデオには、『ホビット』の不思議さとニュージーランド航空のユニークさがとてもよく表れています。キャストとスタッフはここ数年、ニュージーランドに何度も足を運んでいるため、ニュージーランド航空を第2の家のように感じている者もいて、“キウイ流”のサービスが大好きなんです」とほのぼのした映像の雰囲気を解説。「このビデオの撮影に携わり、たくさんの従業員の方々が様々なホビットテイストを楽しんでいるのを見ることができて、本当に楽しかったです」とコメントを寄せている。
「ホビット 竜に奪われた王国」は、「ロード・オブ・ザ・リング」に連なる新たな冒険を、ピーター・ジャクソン監督が最新3D技術を駆使して描くアドベンチャー3部作の第2章。第86回アカデミー賞では、「視覚効果賞」「音響編集賞」「録音賞」の3部門でノミネートを果たしている。2月28日から全国で公開。
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