向井理、初恋は「キレイなままパッケージングしておきたい」
2014年1月16日 12:10

[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「ももいろクローバー」の元メンバーで女優の早見あかりが初主演を飾った青春映画「百瀬、こっちを向いて。」に出演する向井理が1月16日、予告編のナレーション収録を都内のスタジオで行った。
原作は、人気作家の乙一氏が別名義の中田永一氏として発表した同名小説。高校卒業以来に帰郷した30歳の新人小説家・相原ノボル(向井)が、15年前の冴えない高校生時代に期間限定で付き合うふりをしていた少女・百瀬陽(早見)との淡い思い出を振り返っていく。監督は本作がデビュー作となる耶雲哉治。
向井は、「高校生が主役の話なので、現場も見させてもらったけれどすごくかわいらしかった」と若手キャスト陣のフレッシュな芝居に微笑ましげ。自身の高校時代を振り返るも、「朝から夜までずっと部活。サッカーしかしていなかった」というストイックぶり。「自分の若い頃も思い出すけれど、とても不思議な映画。乙一さんは好きな作家さんで、不思議な話だけれど大人の方からは共感が得られると思う」と語った。
向井演じるノボルは、モテない男子を意味する典型的な“非モテ”男子。向井自身も、「人見知りがすごかった。歩く時もいつも下を向いていたので、よく電柱にぶつかっていた」と意外なエピソードを明かし、「自分と(ノボルが)全く違うとは思わない。あんまり恋愛していなかった」と現在の人気ぶりからは想像もつかない地味な高校生時代を明かした。初恋の思い出にまで話題が及ぶと、「初恋は幼稚園でいつも一緒に遊んでいた女の子かな。初恋ってうまくいかないことのほうが多いので、キレイなままパッケージングしておきたい」と再会には消極的だった。
「百瀬、こっちを向いて。」は、5月10日より全国で公開。
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