「ウォーキング・デッド」仲良しコンビ来日!安部晋三首相に出演オファーも
2014年1月16日 17:06

[映画.com ニュース] 人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」に主演するアンドリュー・リンカーンと共演のノーマン・リーダス、特殊メイクアーティストのグレッグ・ニコテロが来日し、都内で会見した。
映画「ラブ・アクチュアリー」で一躍脚光を浴びたリンカーンは、今回が初来日となり「日本のスタイリッシュなところが好き。ほとんどの時間をホテルで過ごしているけど、日本人のファッション・コーディネートは素晴らしいね!」と滞在を満喫中。千葉に住んでいたこともあるという親日家のリーダスは、「僕が富士山の山頂で不機嫌そうな顔でチョコレートドーナツを食べている写真だってあるよ」とかなりの“日本通”で、「京都は素晴らしいし、キデイランドも大好き」とお気に入りスポットを明かした。
同ドラマは、グラフィックノベル・シリーズ「ザ・ウォーキング・デッド」を原作に、「ショーシャンクの空に 」のフランク・ダラボン監督が企画したサバイバルドラマ。ゾンビの猛威によって荒廃したアメリカ合衆国を舞台に、ゾンビたちから逃れながら安住の地を求めて旅をする人々の過酷なサバイバルを描く。
「キル・ビル」「ホステル」など数多くの話題作で特殊メイクを手がけてきたニコテロは、本作の製作と監督も兼ねており、「ダラボンはこれまでにないゾンビ映画を作りたかった。映画だと2時間しか時間がないけれど、ドラマなので4年をかけて物語を発展させていくことができたんだ」と手応え。また、安倍晋三首相も同作のファンだと聞いたニコテロは、「ゾンビ役で出てくれないかな」と冗談を飛ばしていた。
生存者グループのリーダー格を演じるリンカーンは、「色々な要素があるけれど、面白いストーリーとキャラクターに尽きる。主人公がゾンビと戦っている理由は、世界中で普遍的なことだからね」とヒットの要因を分析。リーダスも、「シーズン4の後半はこれまでの中でも最高のエピソードが盛り込まれている。早く皆さんのリアクションを肌で感じたいよ」と放送開始を待ちわびていた。
プライベートでも親交が深いというリンカーンとリーダス。リンカーンが「感情を語らなくても支え合い、お互いの気持ちを分かり合うことができる。スクリーンでも親友同士でいられてうれしいよ」と語れば、リーダスも「このドラマをフットボールに例えたら、アンディはクォーターバックのスタープレイヤー。彼はとにかく仕事熱心で、いつも一番に現場に現れて最後に帰る。彼がバットマンなら僕はロビン役に徹するよ!」と固い絆で結ばれていた。
「ウォーキング・デッド」シーズン4後半(第9話以降)は、FOXチャンネルで3月2日より放送開始。シーズン1~3のDVDは現在レンタル&発売中。
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