“女古畑”檀れい、稲垣に尋問切り返され「じぇじぇじぇ!」
2014年1月14日 04:00
[映画.com ニュース] 女優の檀れいが刑事役に初挑戦する、フジテレビ系新ドラマ「福家警部補の挨拶」(1月14日から火曜午後9時)の試写会が12日、都内の劇場で行われた。トークショーで、檀が共演者らを“尋問”。相容れない上司役のSMAP稲垣吾郎に対しては、劇中のセリフ「あともう一つだけ聞きたい」を繰り出し「いま一番捜査してみたい人は?」と詰め寄ったが、「檀れいさん」と切り返され「じぇじぇじぇ!」。2人は初共演。稲垣が「仲良くさせてもらえたら」、檀は「こちらこそ……」と“挨拶”しあっていた。
「刑事コロンボ」「古畑任三郎」などを彷彿(ほうふつ)させる、冒頭に犯人を明かす倒叙ミステリー。髪ボサボサの奇妙な女性刑事・福家(ふくいえ)警部補が、「あともう一つだけ聞きたい」と疑問を追及し、毎回難事件を解決に導く。檀は新境地。その容姿に「この人誰? って思った」と笑い、進行中の撮影を「大量のセリフと戦う日々」と振り返るも手応えあり。「面白いものを目指し、一生懸命頑張っているので応援して」と呼びかけた。
稲垣は、福家警部補を認めない規律を重んじる石松警部役。「変わり者役しかまわってこない。普通のお父さんとかもやってみたい」と嘆き節で笑わせながら、「(石松警部役を)楽しませてもらっている。せっかく福家警部補が事件を解決させようとしてるのに、(視聴者に)また出てきた! もう出てこないで! と思わせられれば」と意気込んだ。
2人のキャラクター造形は、原作の大倉崇裕氏も「100点以上。これから(原作続編で)参考にさせてもらいたい」と唸るほど。「ストロベリーナイト」などを手がけた演出の佐藤祐市氏も、新たな女性刑事ドラマの誕生に自信を示した。
檀演じる福家警部補に振り回される監視役を演じる柄本時生が、イベントでも良い味を出し和ませた。檀の「私服持っていますよね?」という尋問に対し、「ツナギを4本……楽なんです」と頭をかき、マイクフォロー役も。「こき使われる役なんで、そういうところを見てほしい」と話していた。初回の犯人役は反町隆史が演じる。(映画.com×文化通信.com)
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