ダスティン・ホフマン、ランス・アームストロング映画に出演
2013年12月27日 14:15
[映画.com ニュース] 薬物使用を告白した元自転車ロードレース選手ランス・アームストロングの半生を描く、タイトル未定の伝記映画にダスティン・ホフマンが出演することがわかった。米ハリウッド・レポーター誌が報じたもので、役柄の詳細は明らかになっていない。
アームストロングの取材を重ねてきた、英サンデー・タイムズ紙のスポーツ記者デビッド・ウォルシュが、2012年12月に出版した「Seven Deadly Sins: My Pursuit of Lance Armstrong」を下敷きに、ジョン・ホッジが脚本を執筆。プロデビュー後、がんを克服してツール・ド・フランスで前人未踏の7年連続優勝したアームストロングの現役時代を、ウォルシュの目線で描く。
スティーブン・フリアーズ監督がメガホンをとり、ベン・フォスターがアームストロング役で主演。クリス・オダウドがウォルシュ役を演じるほか、ギョーム・カネ、ジェシー・プレモンス、リー・ペイスの出演が決定している。
フリアーズ監督は、ジュディ・デンチ、スティーブ・クーガン出演の新作「あなたを抱きしめる日まで」が、ゴールデン・グローブ賞3部門にノミネートされるなど今年度の賞レースで健闘を見せている。