壇蜜、恋は「つまみ食い程度がちょうどいい」
2013年12月21日 14:38
[映画.com ニュース] タレントの壇蜜が12月20日、初のフォトエッセイ「はじしらず」(朝日新聞出版刊)の刊行を記念し、都内の書店で握手会を行なった。壇蜜は「写真は過激、文章は質素」という言葉で同書を表現。エッセイに関して「自分の紡いだ言葉が入っているということが一番嬉しい。自分の力でここまでものが書けたのは初めてです」と充実した面持ちを浮かべた。
グラビアページは、ホテルの1室で5時間かけて撮影された3600枚から53点を厳選。紺一色に白文字の地味なカバーは、鞄に忍ばせ持ち歩きやすいようにという壇蜜の心遣いによるデザインだが、リバーシブルによる裏面はフルヌード写真となっている。過激なグラビアも満載だが「自分の中ではヘアヌードも出したことがあるのでおとなしく感じるんですが、職業病でしょうか」とニッコリ。さらに、「若くない女が写っているのがリアルに感じた。肉体の衰えを堪能できる一冊」とアピールした。
タイトルの理由は「(本名の)齋藤支靜加が思うタレント・壇蜜を一言で表すと“恥知らず”。壇蜜として人前に立っていることが、私にとっては一番恥知らずなこと。仕事ですが、心のどこかで壇蜜が生きているだけで、恥を吐き出しているようなものだと感じています」と説明。プライベートに関しては、「真面目に恋するといろんな人をガッカリさせてしまうので、つまみ食いをするか、されているくらいがちょうどいい(笑)」と言いながらも、「最近はごぶさた。時々、誰かに抱かれないと眉毛がずれるんです(苦笑)」と適度な潤いを求めていた。