名作の製作秘話を描く「ウォルト・ディズニーの約束」予告が公開
2013年12月11日 10:05

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーが、自社の映画製作の裏側を初めて描いた「ウォルト・ディズニーの約束」(ジョン・リー・ハンコック監督)の予告編とポスタービジュアルが、このほど公開された。
1964年の名作ミュージカル映画「メリー・ポピンズ」の製作秘話を描くドラマ。夢と魔法の世界を生み出したウォルト・ディズニー役を、名実ともにハリウッドを代表する俳優トム・ハンクス、原作小説の作者パメラ・L・トラバース役を、オスカー脚本家でもある英女優エマ・トンプソンが演じる。トンプソンはアカデミー賞の前しょう戦であるナショナル・ボード・オブ・レビュー賞で主演女優賞に輝いており、今後の賞レースでも高い評価が期待されている作品だ。
「メリー・ポピンズ」の映画化を熱望するディズニー(ハンクス)のオファーを、原作者のトラバース(トンプソン)は断り続けていた。やがてイギリスから米ハリウッドへやってきたトラバースは、映画の製作者たちが提案する脚本のアイデアをことごとく却下。なぜトラバースは「メリー・ポピンズ」を頑なに守ろうとするのか。その答えが、幼い頃の父親との関係にあると知ったディズニーは、映画化実現の最後のチャンスをかけ、トラバースにある約束をする。
名曲「チム・チム・チェリー」のピアノ演奏で始まる予告編では、娘の愛読書を映画化したいディズニーの熱意と、登場人物たちを自分の家族のように愛するトラバースの衝突がユーモアを交えながら描かれる。そして、ディズニーの誠心誠意をこめた説得がトラバースの心を動かしていくさまを、丁寧にエモーショナルに映し出している。
あわせて公開されたポスターでは、並んで立つディズニー(ハンクス)とトラバース(トンプソン)の影が、ミッキーマウスとメリー・ポピンズのシルエットになっており、ディズニーらしいファンタジーの雰囲気を秘めながら作品の内容が見事に表現されている。
「ウォルト・ディズニーの約束」は、2014年3月21日公開。
(C)2013 Disney Enterprises, Inc.

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