J・ゴードン=レビット、初監督作でポルノ好きのマッチョなプレイボーイに
2013年12月5日 17:20
[映画.com ニュース] 実力派人気俳優ジョセフ・ゴードン=レビットの長編監督デビュー作となるラブコメディ「ドン・ジョン」が、2014年3月15日に劇場公開されることになり、予告編がお披露目された。
「モーガンとデスティニー」シリーズなど短編作品を手がけてきたゴードン=レビットが、スカーレット・ヨハンソン、ジュリアン・ムーアを共演に迎え、ふたりの女性との出会いを通じて愛を見出していく青年の姿をコミカルに描く。初監督作ながら、第63回ベルリン国際映画祭をはじめ第38回トロント国際映画祭、サンダンス映画祭2013などに出品され、注目を集めていた。
青年ジョンは、女性に関しては負け知らずのプレイボーイとして名を馳せ、遊び仲間から“ドン・ジョン”と呼ばれている。それでも満足できないジョンは、ポルノビデオに理想のセックスを求めていた。そんなある日、ジョンはタイプの異なる2人の女性と出会う。
ゴードン=レビットは、「(500)日のサマー」で演じた女性に翻ろうされる草食系男子から一転、肉食系プレイボーイになりきった。予告編では、鍛え上げた肉体と甘いルックスで女性を魅了しながらも、「ポルノには男の夢が詰まっている」とビデオ鑑賞に熱中する姿を垣間見ることができる。ポルノをめぐる美女バーバラ(ヨハンソン)との大ゲンカ教会でざんげするシーンなども盛り込まれ、笑いを誘う内容になっている。
「ドン・ジョン」は、2014年3月15日から全国で公開。