劇団ひとり初監督作の公開日決定 ポスターでは“青天の霹靂”が大泉洋を直撃
2013年12月4日 14:00

[映画.com ニュース] 劇団ひとりの映画監督デビュー作「青天の霹靂」の公開日が2014年5月24日に決定し、そのタイトルどおり“青天の霹靂(へきれき)”が大泉洋演じる主人公・晴夫を直撃するポスタービジュアルも、あわせて公開された。
累計発行部数100万部を超えた処女小説「陰日向に咲く」に続き、劇団ひとりが書き下ろした同名小説を自らのメガホンで映画化。天涯孤独で売れないマジシャン・晴夫(大泉)が、40年前の浅草にタイムスリップし、生き別れたはずの両親との出会いを通して自分の出生の秘密を知るというストーリーだ。自著の映画化で監督に初挑戦する劇団ひとりが、橋部敦子とともに脚本を執筆した。
このほどお披露目されたポスターでは、主人公が体験する衝撃の大きさを表すかのような巨大な稲妻が雲ひとつない青空を切り裂いており、その行き着く先では晴夫(大泉)がショックを受け困惑気味の表情を浮かべている。「人生は、奇劇だ。」というキャッチフレーズも、滑稽な印象を与えると同時にドラマティックな内容を予感させ、シンプルながらインパクトのあるデザインに仕上がった。
主演の大泉は、マジック監修を務めるマジシャンの魔耶一星氏のもとで4カ月にわたり猛特訓を重ね、撮影に望んだ。原作・監督・脚本を兼務する劇団ひとりが晴夫の父・正太郎を演じるほか、女優の柴咲コウが晴夫の母・悦子役で共演する。また、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ、「永遠の0」の佐藤直紀が音楽を手がけることも発表された。
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