S・キング「ザ・スタンド」映画化、監督候補にポール・グリーングラス
2013年12月2日 19:10

[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースが進めている、スティーブン・キングの大長編小説「ザ・スタンド」の映画化企画の監督として、「ボーン」シリーズのポール・グリーングラスが候補に挙がっていることがわかった。
本作には当初、ベン・アフレックが監督に起用されていたが、同じワーナーの「マン・オブ・スティール」続編のバットマン役に決定した直後の今年9月に降板が発表された。代わって「クレイジー・ハート」のスコット・クーパーが監督と脚本リライトを手がける予定だったが、そのクーパーも「クリエイティブ面での相違」を理由に少し前に降板し、監督の座は現在空いている状態だ。米Badass Digestによれば、ワーナーの希望する監督リストの筆頭にいるのがグリーングラス監督だという。
原作「ザ・スタンド」は、殺人ウィルスによってほぼ死滅したアメリカを舞台に、生き残った人間たちが繰り広げる善と悪の戦いを描いた壮大な黙示録的小説。1994年に米ABCがゲイリー・シニーズ、モリー・リングウォルドらの主演で6時間のミニシリーズとして映像化したが、劇場用映画化は今回が初となる。
グリーングラス監督の最新作、トム・ハンクス主演「キャプテン・フィリップス」は、11月29日から全国公開。
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