北島康介選手、生まれてくる子どもは「泳げるようにしてあげたい」
2013年11月28日 21:08

[映画.com ニュース]競泳の北島康介選手が11月28日、全米大ヒットを記録したサバイバルアクションのシリーズ第2作「ハンガー・ゲーム2」の日本最速プレミア試写会に出席。流行語大賞となった「チョー気持ちいい」のコメントでも知られる北島選手は、「今年(の流行語)はハンガー・ゲームでしょ!」と絶妙なアピールで笑いを誘っていた。
選ばれし少年少女が最後の1人になるまで戦い続ける「ハンガー・ゲーム」を生き延びたカットニスが、再び歴代勝者たちとの死闘を強いられる姿を描く。原作はスーザン・コリンズのベストセラー小説。「世界にひとつのプレイブック」でオスカーを受賞したジェニファー・ローレンスが、前作に引き続き主演を務める。
アテネ並びに北京オリンピックで100m&200m平泳ぎの金メダルを獲得し、世界中のライバルたちと熾烈な戦いを繰り広げてきた北島選手だが、「僕の場合は殺し合いじゃないのでちょっと違う(笑)。世界の色々な人と勝負するプレッシャーはあったけれど、負けることで強くなってこれた」としみじみ。また、「今回は泳ぐシーンもちょっとあって、職業柄見てしまう。すごくキレイに泳いでましたよ、ローレンス(笑)。1作目よりも大人になった雰囲気を感じたし、キレイなので見入っちゃった」と鼻の下を伸ばしていた。
2020年の東京オリンピックに話題が及ぶと、「自分でも出ている姿を想像するとワクワクするのがオリンピック。頑張りたいなと思う反面、若手から刺激をもらいながらまずは目の前にある大会に向けて頑張りたい。言っておきますが、次のリオデジャネイロも厳しい。東京オリンピックは無理です! できる限りボロボロになるまでやり続けたいと思っています」と本音を打ち明けた。
今年は音楽ユニット「girl next door」の千紗と結婚し、来年には第1子の誕生を予定している北島選手。「これまでは自分のために頑張ってきたけれど、誰かを守るために頑張れるっていうのも新しい心境で、ワクワクしてるし責任感も感じてる。誰かのために頑張るってのも楽しいと思う」と父親としての自覚をのぞかせた。また、生まれてくる子どもには「泳げないとかわいそうなので、泳げるようにしてあげたい。今はお腹の中で泳いでると思うので」と幸せオーラを振りまいた。
「ハンガー・ゲーム2」は12月27日より全国で公開。
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