「マイティ・ソー　ダーク・ワールド」予告でソー＆ロキが共闘！

「マイティ・ソー」（2011)の続編で、「アベンジャーズ」の戦いから1年後を舞台にしたアクション大作。アベンジャーズ最強の戦士ソー役のクリス・ヘムズワース、義弟で宿敵ロキ役のトム・ヒドルストン、ソーと恋に落ちる天文学者ジェーン役のナタリー・ポートマンが再結集した。11月8日に全米公開され、オープニング3日間で興行収入約8610万ドル（約87億円）を記録する大ヒットスタートを切り、25日までの世界興収が約5億5000万ドル（約557億円）という快進撃をみせている。

米ニューヨークに壊滅的な打撃を与えたアベンジャーズの戦いから1年。英ロンドンで発生した重力の異常を調査中、ジェーン（ポートマン）は地球滅亡の鍵となる“ダーク・エルフ”の力を体内に宿してしまう。打開策を求め、ソー（ヘムズワース）は故郷の星、神々の国アスガルドにジェーンを連れていくが、事態はさらに悪化。絶望的な状況に陥ったソーは、最後の頼みの綱であるロキ（ヒドルストン）に助けを求める。

このほど公開された予告編では、巨大な飛行物体がロンドンの街を破壊する様子や、ソーとロキが手を組み敵に立ち向かう姿が、迫力を増したVFXによって映し出される。敵対関係にある兄弟の駆け引きや、ソーとジェーンの間にかわされる約束もドラマティックな展開を予感させる。また、前作でハリウッドデビューを果たし、再びアスガルドの戦士を演じた浅野忠信の姿も確認できる。

寄り添うソーとジェーンを中央にしたポスタービジュアルでは、舞台となるロンドンと不敵な笑みを浮かべるロキが背景に描かれた。「ロキよ、お前の最後のチャンスだ。――私とともに、地球を救え」というフレーズも刻まれており、一度はたもとをわかった兄弟の共闘から目が離せない。

「マイティ・ソー　ダーク・ワールド」は、14年2月1日から全国で公開。