イアン・フレミング伝記映画からダンカン・ジョーンズ監督が降板
2013年11月26日 14:20

[映画.com ニュース] 「007」ジェームズ・ボンドの生みの親である英作家イアン・フレミングを描く伝記映画から、ダンカン・ジョーンズ監督(「月に囚われた男」「ミッション:8ミニッツ」)が降板したことが明らかになった。
米Wrapによれば、ジョーンズ監督は人気ゲームを映画化する新作「ウォークラフト(原題)」(2015年12月18日全米公開)が来年初頭にクランクイン予定で、スケジュールの折り合いがつかず、やむなくフレミング映画から退くことになったようだ。
タイトル未定のフレミング映画は、アンドリュー・ライセットの評伝「Ian Fleming: The Man Behind James Bond」を映画化するもの。第2次世界大戦中に英国諜報部員として活躍したフレミングは、その経験を生かして1953年に「カジノ・ロワイヤル」で作家デビューした。プロデューサー陣は現在、新たな監督探しに乗り出しており、来年早々にキャスティングをスタートさせる。
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