トム・クルーズ、ジャック・ニコルソンに共演を直談判
2013年11月25日 12:18

[映画.com ニュース] 米俳優トム・クルーズが、名優ジャック・ニコルソンの自宅を訪問し、新作コメディ「El Presidente(原題)」での共演を直談判したと、米ハリウッド・レポーター誌が報じた。
米ワーナー・ブラザースが手がける同作は、実直で融通の利かないシークレット・サービスが、アルコール中毒で女グセの悪い元大統領が脅迫されたため護衛につき、ふたりで逃亡するというバディムービー。クルーズがシークレット・サービス役を演じる予定で、ニコルソンは元大統領役を打診された。ニコルソンがオファーを受ければ、1992年の「ア・フュー・グッドメン」以来の共演が実現する。
2010年の「幸せの始まりは」以降、映画に出演しておらず、先日は引退説も流れたニコルソンだが、ジェシー・アームストロング&ダニエル・J・ゴーアが執筆し、ポール・アタナシオがリライトした脚本を読むことは承諾したようだ。クルーズは、ニコルソンが出演しないなら自分も降板すると主張しているという。
プロジェクトは10年から始動しており、当初は「ミート・ザ・ペアレンツ」のジェイ・ローチ監督がメガホンをとる予定だったが、このほどダグ・リーマン監督に交代したことも分かった。ニコルソン邸に同行したリーマン監督は、来年公開の「エッジ・オブ・トゥモロー(原題)」でもクルーズとタッグを組んでいる。
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