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全世界興収5億ドル突破!「ゼロ・グラビティ」特別映像を独占入手

2013年11月19日 16:43

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驚異の映像と心を震わせるドラマに 「オスカー最有力」の呼び声も
驚異の映像と心を震わせるドラマに 「オスカー最有力」の呼び声も
(C)2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.

[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグジェームズ・キャメロンら映画人の絶賛と、批評家からの高い評価によって、早くも「アカデミー賞最有力」との呼び声が上がる「ゼロ・グラビティ」が、全世界43カ国で興行収入ランキング第1位を獲得している。全世界興収が5億ドルを突破した大ヒット作の魅力を伝える特別映像を、映画.comが独占入手した。

ゼロ・グラビティ」は、船外活動中にデブリ(宇宙ゴミ)の襲来によって、漆黒の無重力空間に放り出されてしまった2人の宇宙飛行士(サンドラ・ブロックジョージ・クルーニー)の壮絶なサバイバルを通して、人間の魂の再生を描き出すアルフォンソ・キュアロン監督作。特別映像では、深遠な美しさを持つ宇宙空間と「どのように撮影されているのか分からない」と話題を集める無重力状態でのスペクタクル映像、メイキング映像を交えながら、ブロック、クルーニー、キュアロン監督によって、作品の魅力が語られている。

前作「トゥモロー・ワールド」でも、いくつかのショットを組み合わせて戦闘下での“長回し”を表現し、観客を大いに驚かせたキュアロン監督は、今作では衛星軌道上に浮かぶスーペースシャトルを中心とした船外作業から、デブリが襲来し、ブロック演じるライアン博士がはじき飛ばされる様子をとらえるという前代未聞のシーンを実現。だが、「どんなに最新技術や機材を駆使しても、見る人を感動させるのは物語だ」と、物語の重要性を説く。

「この映画は、ひとりの女性の旅であると同時に、逆境にいるすべての人の旅を描いている」とキュアロン監督がいうテーマについて、ブロックは「広大な宇宙で自分の小ささを思い知り、自分という存在には、人間としての自分と宇宙の一部としての自分という2つの側面があると気づく」と、主人公ライアンが地球への生還を懸けて再生を果たしていく姿を示唆する。クルーニーも、「映画にとって最も大事なのは、脚本と監督。物語も良かったし、監督は鬼才だよ」と絶賛を送っている。

ゼロ・グラビティ」は12月13日から全国で3D/2D同時公開。

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