「インデペンデンス・デイ」続編、1年延期され2016年7月公開へ
2013年11月15日 11:15
[映画.com ニュース] ディザスター映画の巨匠ローランド・エメリッヒ監督の代表作「インデペンデンス・デイ」(1996)の続編の全米公開日が、当初予定されていた2015年7月3日から、2016年7月1日に延期されたと、製作・配給の20世紀フォックスが発表した。
延期の理由は不明だが、これにより、前作からちょうど20年後に続編が公開されることになる。続編の内容も、前作から20年後の世界が描かれると言われている。エメリッヒとディーン・デブリンが共同で脚本を執筆した。
宇宙人による地球侵略の危機に際して、人類が米大統領を中心に一致団結して闘う姿を壮大なスケールで描いた同作は、全世界で8億1740万ドル(約814億円)の興行収入を記録する大ヒットとなった。
キャストについては、前作でホイットモア大統領を演じたビル・プルマンの参加が予定されているほか、オリジナルキャストの約半数は復帰する見込みだという。本作が出世作となったウィル・スミスの動向は不明だが、エメリッヒ監督は以前のインタビューで、ギャラが高額すぎて獲得できないという話をしていた。
なお、当初の公開時期だった15年夏の公開ラインナップには、「アベンジャーズ2(仮題)」、ベン・アフレックが新バットマンに起用された「マン・オブ・スティール2(仮題)」、「ジュラシック・パーク」シリーズ第4弾「ジュラシック・ワールド(原題)」、リブートされる「ターミネーター」第1作など、超大作がひしめきあっている。「スター・ウォーズ エピソード7(原題)」も当初は15年夏の予定だったが、同年12月18日に変更されている。
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