西島秀俊の手に汗握るアクションも 「ゲノムハザード」予告編公開
2013年11月8日 08:00

[映画.com ニュース] 西島秀俊が主演する日韓合作アクションサスペンス「ゲノムハザード ある天才科学者の5日間」の予告編とポスタービジュアルが、このほど公開された。
第15回サントリー・ミステリー大賞読者賞を受賞した司城志朗氏の「ゲノムハザード」を映画化した同作は、主人公の科学者が何者かに記憶を上書きされ、全ての記憶が消え去る5日後までに真実にたどりつこうと奔走する姿を描く。主人公の前に現れる女性記者に韓国の新進女優キム・ヒョジンが扮し、主人公の妻を装う女・美由紀役で真木よう子が共演。パク・チャヌクのもとで助監督を務め、デビュー作「美しき野獣」(2006)が高く評価されたキム・ソンス監督がメガホンをとった。
予告編は、西島演じる主人公の科学者・石神武人が、自宅で死亡している妻を発見し、直後にその妻を名乗る女からの電話がかかってくるミステリアスなシーンから始まる。西島が自ら演じきったという、クラッシュする車の中や高速道路上でのアクションなど迫力のシーンも交え、作品のキーとなる「彼は記憶を“上書き”された」という印象的なフレーズが浮かび上がる。そして、石神武人という名であるはずの主人公を、「オ・ジヌ」と呼ぶナレーションや正体不明の女記者、妻を装う女、警察をかたる男たちなども登場し、謎が謎を呼ぶ手に汗握る映像に仕上がっている。
ポスターは、緊迫した主人公が銃を構える姿を中心にミステリアスな表情を浮かべる女たちを配したデザインで、アクションとサスペンスが融合した作品内容を想像させる。14年1月24日全国公開。
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