ドウェイン・ジョンソン主演の実録アクション「オーバードライヴ」予告編公開
2013年10月25日 16:45

[映画.com ニュース] “ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンが息子を救うために潜入捜査に挑む父親役を演じ、全米興行収入ランキング5週連続トップ10入りを記録したサスペンスアクション「オーバードライヴ」の予告編が公開された。
同作は実話を基に、友人からドラッグの包みを預かったばかりに逮捕され、最短でも10年という刑期を負うことになった18歳の息子を減刑するために、他の麻薬ディーラーを密告して逮捕に協力すること誓った父親の姿を描く。ジョンソンは運送会社を経営するジョンを演じ、麻薬取引で逮捕された過去を持つ真面目な従業員ダニエル(ジョン・バーンサル)に接触し、地域を牛耳るディーラーを皮切りに、巨大麻薬カルテルへと足を踏み入れていく。
予告編では、ジョンが組織の“ブツ”を大型トレーラーで輸送中に繰り広げられる壮絶なカーチェイスと、愛する息子との間に築かれる絆にフォーカス。「父さんが必ず出してやる」と、自らの命を顧みず危険に飛び込む父親の思いが伝わってくるとともに、ジョンの気持ちを利用してカルテルの大物を捕えようとする連邦検事とのせめぎ合いもうかがえる。オスカー女優スーザン・サランドンが女性連邦検事キーガンに扮し、麻薬捜査官クーパー役として「トゥルー・グリット」の実力派バリー・ペッパーが出演していることも注目だ。
ジョンソンの吹き替え声優として知られる小山力也(「24」でジャック・バウアーを演じたキーファー・サザーランドの吹き替えでも有名)の「最強の愛、最高のアクション」というナレーションが、親子のドラマとハードアクションの融合をさらに強くイメージさせる。
「オーバードライヴ」は、11月30日から全国で公開。
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