長嶋茂雄氏が野球映画「42 世界を変えた男」に称賛コメント
2013年10月24日 19:00
[映画.com ニュース] 国民栄誉賞を受賞した長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督が、史上初の黒人メジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンの半生を描いた映画「42 世界を変えた男」を鑑賞し、「素晴らしい映画を見せてもらいました」と称賛のコメントを寄せた。
背番号「42」を背負ったロビンソンは、当時、白人中心だったメジャーリーグで活躍し、多くの人々に勇気と希望を与えた、アメリカの国民的英雄。映画では、ブルックリン・ドジャース(現ロサンゼルス・ドジャース)のジェネラル・マネージャー、ブランチ・リッキーとの交流を軸に、逆風に立ち向かっていくロビンソンの姿を描いた。日本の国民的スーパースターで、ミスタープロ野球こと長嶋氏が寄せたコメントを使用したテレビCMは、10月24日から放送される。
ロビンソン役を新鋭チャドウィック・ボーズマン、GMのリッキー役をハリソン・フォードが演じ、「L.A.コンフィデンシャル」(1997)でアカデミー賞脚色賞を受賞したブライアン・ヘルゲランドが脚本を執筆、自らメガホンをとった。11月1日から全国で公開。