「仮面ライダー鎧武&ウィザード」にJOY&敦士がゲスト出演 平成ライダーOBも参戦
2013年10月22日 10:00
[映画.com ニュース] この10月から放送を開始した平成仮面ライダーシリーズ15作目「仮面ライダー鎧武(ガイム)」と、前作「仮面ライダーウィザード」が共演する劇場版「仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武(ガイム)&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦」の公開日が12月14日に決定し、モデルでタレントのJOYと敦士がゲスト出演していることがわかった。2人はともに映画初出演で、JOYは天下統一を目指すイエヤス役、敦士はウィザード史上最強の敵・オーガ/大須賀役を演じる。
仮面ライダー同士の豪華共演で人気の「MOVIE大戦」シリーズ5作目。仮面ライダーたちが「武神」と崇められ、武将たちの守護神となっている異世界の戦国時代へやってきた鎧武たちの前に、最強の「武神鎧武」が立ちふさがり、同じ異世界にたどり着いたウィザードたちも交え、激闘を繰り広げる。
JOYが演じるのは、異世界の天下統一を目指すイエヤス役。独特の世界観をもつキャラクターのイエヤスには、JOYが持つ「唯一無二な存在感と意外性のあるキャラクターが必要」とのことから起用が決定。「初めての映画出演が歴史ある作品で本当にうれしいです」と喜ぶJOYは、ポップな徳川家康という設定のキャラクターを「ふだん通りの俺らしくポップに演じました」。映画を見た子どもたちが、いつか徳川家康について勉強した時、「『JOYっていうイケメンが演じていたよね』って思い出してほしいですね(笑)」と話している。
一方、フジテレビの人気バラエティ「めちゃ×2イケてるッ!」で活躍中の敦士も、憧れの「仮面ライダー」に出演を果たし、「鳥肌が立つほどうれしい」と喜びを隠せない。製作サイドは「ドラマ、モデル、バラエティとさまざまなジャンルで活躍していることから、強くてかっこいい最強の悪(ワル)を、説得力ある芝居で演じてくれると確信して抜てきした」という。「特撮ならではのインパクト大のオーガ/大須賀の衣装やメイクは、ふだんの撮影ではなかなか体験出来ないので気持ちが良かったです。衣装、メイクが出来上がっていくにつれ、気持ちも悪役に入り込んでいくことができました」とすっかり悪役に入れ込んだ様子の敦士は、「ライダーばかりでなく、僕が演じさせていただいた『大須賀』も嫌いになるくらいに見ていただきたいです(笑)」と話している。
そのほか、ノブナガ役には「仮面ライダーオーズ」(仮面ライダーバース役)で活躍した岩永洋昭、ヒデヨシ役には「仮面ライダーW」(仮面ライダーアクセル役)の木ノ本嶺浩、チャチャ役には同じく「仮面ライダーW」で恋人役を演じていた山本ひかると、平成仮面ライダーのOBたちも特別出演する。
「仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武(ガイム)&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦」は、12月14日から全国で公開。
フォトギャラリー
仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武(ガイム)&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦
劇場公開日 2013年12月14日
上映時間 93分 (G)
評価・レビュー (13件)
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奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。
文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
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