三谷監督&大泉洋、ご当地・名古屋で「清須会議」大ヒット祈願
2013年10月22日 06:00

[映画.com ニュース] 11月9日に公開される「清須会議」のメガホンをとった三谷幸喜監督と、劇中で羽柴秀吉を演じた大泉洋が10月19日、作品のご当地ともいえる愛知・名古屋で開催された「名古屋まつり」に参加。映画の大ヒットを祈願して「祝い菓子まき」を行った。
名古屋の秋最大の祭である名古屋まつりは、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑が約650人の武将を従えて練り歩く、豪華絢爛な「郷土英傑行列」が有名。この日、中央区栄の会場に特設されたやぐらの周りには、幅広い年代の地元住民たち約500人が集まった。
やぐらに登り挨拶を行った大泉は、「秀吉には、農民出身でありながら天下統一をする格好いい面もあるので、格好いい秀吉を想像していました。しかし、出来上がった扮装を見ましたら、“ハゲネズミ”で、他の出演者にずっと笑われていました」とぼやき節。さらに、「この秀吉役が決まった後、清洲城に行ったところ、閉まっていました。お城も、お休みがあるんですね(笑)」と残念なエピソードを披露し、参加者たちは終始大爆笑だった。
一方の三谷監督も、「愛知県出身の武将たちがたくさん出てきます。愛知県のために作った『清須会議』です(笑)」と、地元愛に訴えかけるようなコメントで最新作をアピールした。このイベントには、清須市を観光PRするため結成された「清洲城武将隊 桜華組」も登場。柴田勝家に扮した武将隊メンバーの「いざ、出陣!」という掛け声とともに祝い菓子まきが始まると、会場の熱狂はピークに達した。劇中でも、清須に戻ってきた秀吉(大泉)が菓子まきを行う場面があり、まるでこのシーンが再現されたかのようだったという。
三谷監督にとって初めての時代劇映画で、織田信長亡き後、織田家の跡継ぎ問題と領地配分を議題に、日本史上初めて会議によって歴史が動いたとされる清須会議の全貌を、豪華キャストで描く群像喜劇。大泉が秀吉、役所広司が柴田勝家、小日向文世が丹羽長秀、佐藤浩市が池田恒興を演じる。共演は、篠井英介、伊勢谷友介、妻夫木聡、坂東巳之助、鈴木京香、中谷美紀、浅野忠信、寺島進、でんでん、松山ケンイチ、剛力彩芽、浅野和之ら。11月9日から全国で公開される。
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