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東映・岡田社長、予告編イッキ見イベントで「判定して消費税上がる前に見て」と怪気炎

2013年10月19日 14:30

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映画50本以上の予告編を4時間にわたって一挙上映
映画50本以上の予告編を4時間にわたって一挙上映

[映画.com ニュース]第26回東京国際映画祭のイベント「第2回新作映画イッキに見せます」が10月19日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。

今年11月から来春までに公開される予定の映画50本以上の予告編を4時間にわたって一挙上映。早速、今年の映画祭のオープニングを飾った「キャプテン・フィリップス」の予告が上映されると、司会の中山秀征は、「あっという間に終わってしまったけれど、やはり見たくなる。これぞ予告編」と持ち上げた。

フェスティバル・ナビゲーターを務める山崎紘菜は、「若い世代の方に映画祭の魅力を伝えるため、さまざまなイベントに参加しています。(17日の)グリーンカーペットは夢のような体験でした」と笑顔。アクション映画が好きで、特に「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョボビッチの大ファンという。「予告編は映画に興味を持つきっかけになる重要なもの。私もけっこう好きで、いつも見入っちゃっています」と話した。

主催の「映画館へ行こう!」実行委員会委員長で、東映社長の岡田裕介氏は、「映画祭においては、岡田“アンゲロプロス”裕介です」と、映画祭の特別招待作品で東映配給のテオ・アンゲロプロス監督作「エレニの帰郷」をちゃっかりPRして自己紹介。ひとしきり笑いを取った後に、「去年は疑心暗鬼だったが、大変好評で2回目を迎えられた。映画会社の枠を越えての大手を振ったイベント。来年にかけて、どういう映画が出てくるか、この映画は面白くなさそうだなど、全部を判定していただき、消費税が上がる前に映画館で見ていただきたい」と声を大にしていた。

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