堀北真希主演「麦子さんと」の劇中アニメをProduction I.Gが制作
2013年10月19日 11:30

[映画.com ニュース] 堀北真希がアニメ好きのオタク女子に扮する主演最新作「麦子さんと」の劇中アニメの制作を、「攻殻機動隊」などで知られるProduction I.Gが担当していることがわかった。「劇場版ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君」の川崎逸朗監督が演出を担当し、「今ドキッ同級生」という本格アニメを作り上げた。
「麦子さんと」は、「純喫茶磯辺」「さんかく」などで頭角を現し、来春公開の実写版「銀の匙 Silver Spoon」のメガホンもとる新鋭・吉田恵輔監督のオリジナル作品。声優になることを夢にもち、無責任な兄の憲男(松田龍平)と2人暮らしの麦子の前に突然、幼い頃に姿を消した母・彩子(余貴美子)が帰ってくる。しかし、母は病魔に冒されており、ほどなくして他界。納骨のため田舎を訪れた麦子は、自分勝手だと思っていた母の知られざる一面を知り、温かな思いが広がっていく。声優を志すアニメオタク女子・麦子を演じる堀北は、劇中でアニメイトのエプロンを身に着け、書店で声優の声真似をする姿も披露している。
劇中アニメの「今ドキッ同級生」は、そんな麦子のお気に入りアニメという設定の作品。吉田監督自身も無類のアニメ好きで、最近のお気に入り作品に「とある科学の超電磁砲(レールガン)S」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などを列挙。かわいい少女やかっこいい女性が出てくるアニメが好きだという。そんなアニメ好きが高じ、劇中アニメの映像制作をProduction I.Gに依頼。今回のコラボレーションが実現した。
「今ドキッ同級生」は、バーチャル世界において科学の力でバトルを繰り広げる女の子が主人公という作品で、深夜アニメに「プリキュア」の要素が入っているイメージだという。吉田監督は「すぐにテレビシリーズ全26話を始められる構成は固まっているので、スピンオフのお話待ってます(笑)」と自信をのぞかせている。
「麦子さんと」は12月21日公開。
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