「あまちゃん」で人気急上昇中の有村架純「ブサイクな顔でも見せていきたい」
2013年10月10日 16:00
[映画.com ニュース]NHKのドラマ「あまちゃん」で小泉今日子の若かりし頃を演じたことで人気急上昇中の有村架純が亀田製菓の「亀田の柿の種」のイメージキャラクターに就任。10月10日、新CMの発表会に出席した。
ここ数年、映画にドラマにひっぱりだこの有村だが、やはりいまは「あまちゃん」で演じた若き日の春子のイメージが強いようで「お仕事で会う方に『見てたよ』と言っていただけてます」と語る。この日も報道陣から「CM出演が決まって『じぇじぇじぇ!』ですか?」と振られ「そうですね」と笑顔を見せた。「あまちゃん」放送終了後には“あまロス(あまちゃんロス症候群)”なる言葉まで生まれたが「そこまでの影響を与える作品に出られたということが信じられないし光栄です」と語った。
今後も話題作への出演が続くが「必死です。目の前のことを勉強しようという気持ち。ブサイクな顔でも鼻水をたらしてるような顔でも見せていきたい。いろんな役に挑戦したいです」とさらなる飛躍を誓う。
今年、節目の20歳の誕生日を迎えたが、お酒に関しては「そんなに飲まないですね。あまり強くないので」と控えめに語っていたが、酔うとどうなるのか? という問いには「変わらないんですよ」。恋愛に関しても「いまはお仕事を頑張りたいです」と仕事第一を掲げた。
酒のつまみというイメージも強い柿の種だが、今回のCMでは「お父さんの柿の種は女の子にも美味しい」をコンセプトにしており、有村が柿の種を一粒だけ食べるというシンプルでスタイリッシュな仕上がりとなっている。有村は撮影をふり返り「監督からは『リラックスして楽しんで』ということだったので、終始リラックスして臨みました。10個以上は食べましたね(笑)」と振り返った。
「亀田の柿の種」新CMは10月16日よりオンエア開始。