「謝罪の王様」大ヒット!阿部サダヲ&水田監督タッグで、早くも4作目始動?
2013年10月10日 16:50

土下座でヒット御礼挨拶を行った阿部サダヲ
[拡大画像]
[映画.com ニュース]宮藤官九郎が脚本を手がける「謝罪の王様」の大ヒット御礼舞台挨拶が10月10日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演を務める阿部サダヲと水田伸生監督の2人が出席した。
宮藤、阿部、水田監督が「舞妓Haaaan!!!」「なくもんか」に続きタッグを組んだ本作は、9月28日に全国封切り。公開12日で動員77万9000人を動員し、「舞妓Haaaan!!!」比113%のヒットを記録中だ。阿部は「映画がヒットしたことで、謝罪ではなく御礼ができてうれしい」と安どの表情。水田監督も「公開前は重圧とプレッシャーで、映画館が空っぽの夢を見ることも。今は4本目も考えているので、次に向けて動き出したい」と新たなタッグ作の始動を示唆していた。
映画は架空の職業・謝罪師を生業とする主人公・黒島譲(阿部)が、ケンカの仲裁から政府を巻き込んだ国家存亡の危機まで、持ち前の謝罪テクニックを駆使し、土下座を超える“究極の謝罪”で日本を救うというコメディ。
阿部は「この前、小学生に(劇中に登場する)わき毛ボーボーダンスをやれって言われた。クラスでも流行っているみたいで」とブーム到来の兆しを肌で感じている様子。一方で、平日の昼間に来場したファンに「皆さん、何をやってる人なんでしょうか……。あっ、申し訳ありません!」と頭を下げて、謝罪した。
舞台挨拶には主題歌「ごめんなさいのKissing You」を歌うガールズグループ「E-girls」がお祝いに駆けつけた。本作のエンドロールでは、彼女たちがダンスパフォーマンスを披露しており「インド映画みたいなエンディングにしたかった。歌とダンスといえばEXILEさん。社長のHIROさんに相談し、E-girlsさんにお願いすることになった」(水田監督)。阿部は「あのシーンは本編よりすごいセットで、監督も気合いが入っていた」と明かしていた。
フォトギャラリー





関連ニュース
- 【インタビュー】井上真央、無欲がもたらした“狂言回し”としてのコメディセンス
- あまちゃん最終回迎えたクドカン「『半沢直樹』後の土下座はこれ!」と「謝罪の王様」PR (2013年9月28日)
- クドカン脚本「謝罪の王様」あまちゃん最終回と同日公開に水田監督ニンマリ (2013年9月25日)
- 遅刻、失笑、生意気発言…阿部サダヲが“謝罪会見”で頭下げまくり (2013年8月12日)
- 井上真央、殺人事件の容疑者に!中村義洋監督「白ゆき姫殺人事件」に主演 (2013年7月15日)
- 市川海老蔵×三宅健×三池崇史! 六本木歌舞伎「羅生門」上演決定 (2018年9月19日)
- 遠藤憲一×宮藤官九郎の異色ドラマに小栗旬、野村周平、桃井かおりらが参戦! (2018年9月26日)
- 石井岳龍監督、「パンク侍」映画化にかかった14年の効果を明かす (2018年10月31日)
関連DVD・ブルーレイ情報
![]() | ![]() | ![]() |
![]() | ![]() | ![]() |

ニュースメール
前日に配信された全てのニュースヘッドラインを、一日一回メールでお知らせします。
Google FeedBurnerのサービスを利用しています。配信停止はメール最下部の「unsubscribe now」から行ってください。