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アン・リー監督新作3Dボクシング映画の脚本家にピーター・モーガン

2013年10月6日 18:15

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脚本家のピーター・モーガン
脚本家のピーター・モーガン
Photo by Ian Gavan/2011 Getty Images

[映画.com ニュース] アカデミー賞監督賞を受賞した「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」(2012)で3D技術の使い方を絶賛されたアン・リー監督が、再び3Dに挑戦する新作ボクシング映画の脚本家に、「クィーン」「フロスト×ニクソン」でアカデミー脚本賞にノミネートされたピーター・モーガンが正式に起用された。

米ユニーバサル・ピクチャーズが製作するタイトル未定の新作は、1960年代から70年代のアメリカのボクシング界がテーマ。なかでもモハメド・アリとジョン・フレージャーという宿命のライバルの関係に焦点が当てられるようだ。

英デイリーメール紙によれば、モーガンは同作について「アリとフレージャーの対立関係がいかに激しいものであったか、アリがリング外でいかにフレージャーをあざけり、軽んじていたかを検証する」とコメント。またリー監督は、実際の試合のアーカイブ映像と俳優たちの演技を組み合わせながら、3D技術を駆使して観客に「実際にリングの中にいるかのような感覚」を提供したいと考えているという。脚本は2014年前半の完成を予定している。キャストは未定。

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ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
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