ジェリー・ブラッカイマー、米ディズニーとの契約交渉に暗雲?
2013年9月23日 20:45

[映画.com ニュース] 長年にわたり良好な関係を続けているプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーと米ウォルト・ディズニーが、関係を解消することになるかもしれないと、バラエティが報じている。
ディズニーとの現行契約が2014年春に切れるため、ブラッカイマーは近日中にウォルト・ディズニー・スタジオのアラン・ホーン会長と交渉を開始することになる。ブラッカイマーは、「パイレーツ・オブ・カリビアン5(仮題)」や「ナショナル・トレジャー3(原題)」などの注目作を準備中で、これまで手がけてきた「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズは、世界で累計興行収入54億ドルを稼ぎ出しているが、ディズニーが従来通りの破格の好条件を提示することはなさそうだ。
かつてのディズニーは、「アルマゲドン」「パール・ハーバー」「エネミー・オブ・アメリカ」「コン・エアー」といったブラッカイマー作品に依存していたが、現在はピクサーやマーベル、ルーカスフィルムを買収し、多くの大作映画を抱えている。また、ブラッカイマー作品がかつてのようなヒットを飛ばしていないのも懸念事項だ。
特に「スパイアニマル Gフォース」、「プリンス・オブ・ペルシャ」、「魔法使いの弟子」、「ローン・レンジャー」はいずれも芳しくない結果に終わっており、かなり厳しい条件提示がされるのではないかとみられている。ブラッカイマーはソニー・ピクチャーズと「バッド・ボーイズ3(原題)」、パラマウント・ピクチャーズと「トップガン2(仮題)」「ビバリーヒルズ・コップ(仮題)」を準備しているため、交渉次第ではディズニーを離れることもありそうだ。
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