“リアル版ドラゴンボール”!?「マン・オブ・スティール」クライマックス映像初公開!
2013年9月5日 18:00

[映画.com ニュース] 8月30日に日本公開を迎え、週末2日間で観客動員21万2322人、興行収入2億6832万6100円を記録し、興行ランキング第2位デビューを果たした「マン・オブ・スティール」から、怒とうのファイナルバトルへと突入するクライマックスシーンが初公開された。
「お前が大好きな人類を1人ずつ奪ってやる」と宣戦布告するゾッド将軍に、「そうはさせない」と立ち上がるスーパーマン。破壊されたメトロポリスを舞台に、両者が音速に迫るスピードで激突すると、その衝撃波でまるで爆発が起こったかのように大地が吹き飛ぶ。
壮絶なアクションシーンは、TwitterなどのSNSで“リアル版「ドラゴンボール」”と話題を集めており、スーパーマンVSゾッドのすさまじい戦いは「ドラゴンボール」の終生のライバル、悟空とベジータとの戦いをほうふつとさせ、見る者の度肝を抜くスピード感とダイナミックさを誇っている。日本アニメへの造詣も深く、「300 スリーハンドレッド」「エンジェル ウォーズ」で独自のアクション世界を展開してきたザック・スナイダー監督だからこそ実現したアクション映像だ。
スーパーマンを演じたヘンリー・カビルは、「この映画に出演することができて、とても貴重で特殊な経験を積むことができた。素晴らしい撮影環境とスタッフ、最高のストーリー。2012年2月に撮影が終了して、やっと冷静さを取り戻すことができた。ずいぶん時間がかかったけれど、今なら客観的に作品を見られると思う。でも、久しぶりにまた興奮している。ぜひ世界中の人に見てほしい」と振り返る。
ゾッド将軍役のマイケル・シャノンは、「自分がこのような映画に出ることになるとは、夢にも思っていなかった」とプレッシャーを受けていたことを明かしながら、「これまでのキャラクターのように白黒はっきりしているものではなく、観客が共感する、よりリアルな人間として描かれている。その良い例がジョーカーだ。ヒース・レジャー演じるジョーカーによって、単に脅威を与える存在であるというだけではなく、とても複雑で悩める悪役という新たなムーブメントが始まったのだと思う」と評している。
「マン・オブ・スティール」は、スナイダー監督と製作を務めたクリストファー・ノーランが、スーパーマンの誕生を新たな解釈で描くSFアクション超大作。現在公開中。
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