「ウエストワールド」をJ・J・エイブラムス&J・ノーランがテレビシリーズ化
2013年9月3日 11:10

[映画.com ニュース] マイケル・クライトン監督・脚本、ユル・ブリンナー主演の1973年の傑作SF映画「ウエストワールド」が、米HBOでテレビドラマとしてリメイクされることが明らかになった。
J・J・エイブラムスと、クリストファー・ノーラン監督の実弟で「ダークナイト」シリーズの脚本を共同執筆したジョナサン・ノーラン、「オーシャンズ11」シリーズのプロデューサー、ジェリー・ワイントローブ、ワーナー・ブラザース・テレビジョンが手を組むプロジェクト。米Deadlineによれば、HBOはこのほどパイロット版制作にゴーサインを出したという。
「ウエストワールド」は、古代ローマ、中世ヨーロッパ、そしてアメリカ開拓時代の西部という3つの世界を、人間そっくりのロボットを相手に体験できるテーマパーク「デロス」を舞台に、制御機能の故障により反乱を起こしたロボットたちと人間の死闘を描く。
テレビ版はノーランとリサ・ジョイが共同で脚本を執筆し、ノーランはパイロット版の監督も手がける。ちなみに、エイブラムスとノーランは、米CBSのヒットシリーズ「PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット」でもタッグを組んでいる。なお、ヒットメーカーのエイブラムスがHBOと手を組むのは本作が初となる。
「ウエストワールド」は、76年に続編「未来世界」、さらにその続編となる1980年のテレビシリーズ「Beyond Westworld」(1シーズンで終了)が過去に制作されている。
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