懐かしのゲームも実名で登場!ドラマ「ノーコン・キッド」田中圭主演で10月開始
2013年8月27日 07:00

[映画.com ニュース] ビデオゲームとともに人生を歩んだ人々の姿を描くドラマ「ノーコン・キッド ぼくらのゲーム史」が、俳優・田中圭の連続ドラマ単独初主演で10月から放送されることがわかった。ビデオゲームという存在がまだ当たり前ではなかった1980年代から、家庭や個人にまで浸透した2013年現在までをつなぎ、3人の少年少女がゲームとともに成長し、受験や恋愛、就職といった人生のイベントにどのように向き合い、乗り越えていくかを描く。
83年、15歳の少年・渡辺礼治の家では、父親が開業した「ゲームセンターわたなべ」に近所の子どもから仕事中のサラリーマンまでが集まり、連日の大盛況。礼治の同級生・木戸も毎日のように顔を出し、お小遣いの大半をつぎこみゲームの腕を競っていた。当初は興味のなかった礼治も、見たこともない美少女・高野がゲームをしている凛々しい姿を見たことからゲームに手を出し、ひょんなことから木戸と対戦することになる。
主演の田中は、「ゲームのCMでデビューしたこともあり、この作品に関われてとても嬉しいです」とコメント。主人公・礼治の15歳から45歳までの30年間を演じることとなり、「進化していくゲームとともに、礼治がどう変わってどんな人生を送るのか。その時その時の流行や、友達との関係性も変化してくのが魅力的な作品だと思います。毎週楽しみにしていてください!」と意気込みを明かす。
タイトルの「ノーコン」とは、ワンコイン(ノーコンティニュー)でゲームをクリアする人物のこと。物語で中心となるのは83年から90年代中盤で、アーケード、コンシューマーを問わず、30代以上の視聴者には懐かしいこと間違いなしのゲームが、各ゲーム会社の協力を得てすべて実名で登場。プロデューサーの五箇公貴氏は、「ゲームに対する思い出はプレイヤーの数だけ存在します。ゲームメーカー関係者ならびに視聴者の皆さんひとりひとりが思い描くゲームへの愛を汚すことなく、最高のドラマにするべく尽力したいと思ってます」と話している。
「カウボーイビバップ」「交響詩篇エウレカセブン」などの人気アニメに携わってきた佐藤大が原案およびシリーズ構成を担当し、各話脚本には「生きてるものはいないのか」の前田司郎(劇団五反田団主宰)、「曲がれ!スプーン」の上田誠(劇団ヨーロッパ企画)らが参加。「パビリオン山椒魚」の冨永昌敬、「横道世之介」の沖田修一、「イエローキッド」の真利子哲也ら気鋭の映画監督が演出を手がけ、「ゲームセンターCX」の仕掛人・酒井健作も企画ブレーンとして名を連ねる。
放送はテレビ東京、テレビ大阪ほかで10月4日からスタート。毎週金曜深夜0時52分。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁の超一級サスペンス】全感覚を研ぎ澄ませろ――スパイによる究極のスパイ狩り
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

すっげぇ楽しい超刺激作
【めちゃ笑った】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です
【ラスト5分の余韻が、あなたの生涯に影響する】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント