“スーパーマン”の両親を演じたK・コスナー&D・レインのインタビュー映像を独占入手!
2013年8月23日 20:30
[映画.com ニュース] 先日行なわれたジャパンプレミアも大いに盛り上がった「マン・オブ・スティール」だが、この度映画.comでは、同作で主人公クラーク・ケントの育ての両親を演じた名優、ケビン・コスナーとダイアン・レインのインタビュー映像を独占入手した。
クリプトン星で生まれ、常人をはるかに超える能力を持った青年が、いかに成長していくのかが語られる今作では、クラークの少年時代のエピソードも丹念に描出。ジョナサン・ケントを演じたコスナーは、「我々は主役でこそなかったものの、作品にとって重要な要素を演じられたと思っている。完成した作品を見て実感したよ。主人公の成長を描く上で欠かせない存在だった。これまできちんと描かれたことがなかったシーンだ」と、自身の出演シーンを誇らしげに語っている。マーサ役のレインも「驚くべき異世界の様子が描かれる中で、観客の共感を得る必要があった」と語り、「カンザスの農場は居心地よく映るはずよ。怖いシーンの合間に癒しは必要でしょ?」と続けている。
作品の出来映えについては、「満足しないのはよほど欲張りな人ね。『スーパーマン』史上最高の出来よ」と太鼓判のレイン。コスナーも、「ザック(・スナイダー監督)は、彼自身のビジョンと期待するファンのビジョンの両方を満足させなきゃならなかった。そして完ぺきに期待に応えた。“やりすぎでは?”と周りに言われても、“これを望んでいる人がいる”と彼は言い切った。監督自身と観客が納得できる作品になったはずだ」と自信を覗かせている。
「マン・オブ・スティール」は、「ダークナイト」のクリストファー・ノーランが製作を務め、「300 スリーハンドレッド」のザック・スナイダーがメガホンをとった“ハリウッド夢のタッグ”によるSFアクション超大作。スーパーヒーローの元祖“スーパーマン”を完全無欠の男ではなく、悩み、葛藤する等身大の青年としてリブートを果たした。世界興収はすでに6億4000万ドルを突破し、ベン・アフレック演じる新バットマンが登場する続編製作も決定している。8月30日から全国で3D/2D公開。