「僕は友達が少ない」実写版 大谷澪演じる“お嬢様キャラ”柏崎星奈のビジュアル公開
2013年8月22日 14:00
[映画.com ニュース]累計発行部数555万部の人気ライトノベルを瀬戸康史主演、ヒロイン北乃きいで実写映画化する「僕は友達が少ない」(及川拓郎監督)で、柏崎星奈役を演じる大谷澪のビジュアルが公開された。
「ミスマガジン」出身の大谷が演じる柏崎星奈は、市議会議員の一人娘で、頭脳明晰、スポーツ万能、容姿端麗で性格以外はパーフェクトな巨乳のお嬢様という人気のキャラクター。大谷は清楚かつセクシーな制服姿で熱演する。
元々原作のファンだっという大谷は「『オーディションあるから』と渡された紙に書かれたタイトルを見て、大興奮したのを覚えています。柏崎星奈という女の子は、アニメが好きな私にとっても好きな女性キャラの1位、2位を争うほどのキャラクターで、その役を私が演じられるかもしれないということに運命を感じました。星奈は私にしか出来ない! と決まったと聞いたときは本当に嬉しかったんです」と喜びを隠さない。
2011年にTBS系でアニメ化もされている原作は、極度の人見知りと目つきの悪さから友達が1人もできない転校生の小鷹と“エア友達”と会話をする残念な美少女の夜空が、友達を作るための部活=「隣人部」を立ち上げることから始まる物語。映画ではオリジナルストーリーを展開し、高月彩良、神定まお、久保田紗友、山田萌々香、栗原類、渡辺大、石原良純らが共演する。
8月公開の「R-18文学賞 vol.2 ジェリー・フィッシュ」で初主演を務めるなど、話題作への出演が続く大谷は、「現場に続々と揃っていく隣人部員たち。それを演じるキャストの皆さんとスタッフの方々で、徐々にひとつになっていく、その感覚が『僕は友達が少ない』の世界観そのもので、この世界の一部になれたことに改めて感動しました。きっとファンの方にも納得してもらえる作品になっていると思います。私もそのファンの一人ですから」と本作の映画ならではの世界観に期待をふくらませている。
「僕は友達が少ない」は、2014年新春に全国で公開。