瀬戸康史×有村架純「JUDGE」緊迫の劇中写真が公開
2013年8月19日 15:30

[映画.com ニュース] 瀬戸康史と有村架純が初共演を果たした「JUDGE ジャッジ」(古波津陽監督)の劇中写真が、初公開された。閉ざされた空間に集められた7人の“罪人”たちが、生死をかけたゲームを展開するという設定を踏襲しており、緊張感がみなぎる世界観を構築している。
シリーズ累計発行部数160万部を突破する外海良基氏の人気漫画が原作で、「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)で2012年9月号まで連載されていたソリッド・シチュエーション・スリラー。「傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、大食、色欲」という7つの大罪を背負った罪人たちが殺人ゲームを繰り広げるもので、謎が謎を呼び、人間の本性が暴かれていくさまに迫る。
公開された劇中写真では瀬戸、有村がふさぎがちな表情をさらけ出し、“強欲”の罪を背負ったキツネ役の佐藤二朗の目に宿るあやしげな光を放っている。また、ファンへの暴言から“傲慢”の罪を負った元アイドルのライオンに扮した有村の手首には手錠がはめられており、血がにじんでいることも確認することができる。
映画では、脚本を兼ねる古波津監督が、原作のストーリーを大胆に翻案。全編監視カメラの映像、視点切り替えを多用した撮影方法を導入したほか、リアリティを追及するため、キャストを実際に閉鎖された空間に閉じ込めて撮りあげた意欲作だ。
「JUDGE ジャッジ」は、11月8日から全国で公開。
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