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「るろうに剣心」続編撮影中の佐藤健、くまモンの陣中見舞いに興奮!

2013年8月12日 18:00

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(左から)大八木凱斗、武井咲、くまモン、佐藤健、青木崇高
(左から)大八木凱斗、武井咲、くまモン、佐藤健、青木崇高

[映画.com ニュース]俳優の佐藤健が8月11日、熊本・山鹿の八千代座で行われた主演2部作「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」の撮影に、共演の武井咲青木崇高大八木凱斗大友啓史監督らとともに参加。熊本の“ゆるキャラ”くまモンが、佐藤扮する剣心姿で陣中見舞いに駆け付けると、記念撮影を楽しむなど、人気キャラクターとの初対面に興奮を隠せない様子だった。

8月から熊本県内での撮影が始まり、国指定重要文化財となっている八千代座をはじめ、国指定重要文化財・国指定史跡である荒尾市の万田坑、県登録有形文化財である宇城市の旧三角裁判所で大規模なロケが行われている。

佐藤は、剣心姿のくまモンに「とってもお似合いですね! 体のキレも剣心ばりに良くてすごいですね(笑)」と太鼓判。剣心のモデルになったと言われる、肥後藩の武士・河上彦斎のゆかりの地・熊本での撮影に臨み、「すごく縁を感じる熊本県で撮影をできたことをうれしく思います。それだけでなく、地元のエキストラの方々もすごく協力的で活気ある芝居をしていただいたので、すごい画が撮れていると思います!」と自信をのぞかせた。

この日は、剣心たちが芝居小屋へ足を運ぶという、数少ない日常を切り取った場面を撮影。武井は、「昨日150人くらいエキストラの方がいて、すばらしい舞台とともに皆テンションが上がって素晴らしく、むちゃくちゃな(笑)絵が撮れたと思います! そういった環境で撮影ができたので私も劇場で見るのがとっても楽しみ」と満足げ。大友監督は、脚本執筆段階から八千代座をイメージしていたそうで「私たちは明治の新時代の活気を表現したいと思って撮っているので、非常に場所に助けられて良い画がとれていると思います」と語った。

るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」は、「るろうに剣心」(2012)の続編で、和月伸宏氏の剣客漫画を原作に、剣心と日本転覆を目論む強敵との死闘を2部作で描く。藤原竜也が志々雄真実(ししおまこと)、伊勢谷友介が四乃森蒼紫(しのもりあおし)、神木隆之介が瀬田宗次郎役で剣心の宿敵に扮するほか、田中泯、ロックバンド「THE BOOM」の宮沢和史小澤征悦高橋メアリージュン三浦涼介が新たに参加する。14年夏に全国で連続公開。

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